RisshoGuide2020
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RISSHO GUIDANCE 08  1年生は書くことと発表することに慣れる、2年生では意見に対する賛成・反対の立場と理由を示す、3年生ではディスカッションをする、4年生では社会的な問題を取り上げる、というように学年とともにステップアップしていくなかで、人間性も育まれていきます。 入学後、Rープログラムを始めた生徒たちの多くは、なかなか自分の意見を書くことができません。しかし、3年生になると、多くの生徒が書くこと自体は苦にならなくなり、徐々に意見を持った文章を作成できるようになっていきます。発表方法も、学年とともに工夫が見られます。自分の意見を伝え、受け入れてもらうという経験を重ねることで、自信につながっているのでしょう。 コラムリーディングに苦手意識を持っている生徒は、気になる部分に傍線を引かせることから始めます。すると、直感で答えていた生徒が、次第に自分の意見をまとめられるようになっていきます。成長段階に応じてさまざまなテーマを取り上げるため、スピーチや小論文の題材集めとしても効果があるようです。 私は理科を教えていますが、Rープログラムを始めてからレポートの内容が随分充実するようになりました。例えば、それまでは結果と簡単な考察だけだった生徒のレポートが、結果に至る過程、原因などを含め、論理的な構成でまとめるようになっています。このような思考力・表現力は今後ますます求められるので、継続して力を伸ばしていきたいです。文章の読み方・書き方・まとめ方を指導し、繰り返し訓練することで身につけていきます。R-プログラムを通じて生徒の表現力が向上。論理的に構成されたレポートが増えています。竹内 真由美(国語科)松本 陽介(理科)

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