立正大学付属立正高等学校2026
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1年生2年生 1年生は「地域の困り事を解決する」をテーマに、グループに分かれて探究学習のサイクルを実践。自分の考えを述べ、仲間の意見を聞き、協力してプレゼンテーションの準備を進めます。このような探究サイクルの過程で、友人との価値観の違いに気づいたり、自分の主張の根拠不足を指摘されたりすることで、多様な意見を認め合い、物事を多角的に見る力がついていきます。 自分で課題を設定し、情報を集め、考察し、他者に伝える(レポート作成・プレゼンテーション等)探究活動において、最も難しいステップが「テーマ設定」です。自分が気になること、関心のあること、解決したいこと…「自分」を軸に考えると進みにくいことも、「誰かの役に立つこと」に視点を変えるとスムーズにテーマが見つかるものです。 2年生では1年間をかけて個人探究に臨みます。自分が興味のあること、知りたいことなど、自由にテーマを設定し、仮説を立てます。 探究の進め方は基本的に自由です。図書館やインターネット上での情報収集、生徒や保護者に対するアンケート調査、外部の有識者や企業へのインタビューなど、さまざまな方法で集めた情報を元に考察を深めます。「誰かのために」の視点で考えてみようRISSHO’s STYLE 02学校生活のテーマは、授業で知識を身につけることに加えて、自分で考える力を養うことです。授業・クラブ活動・学校行事など、あらゆる機会を通じて、“自分たちで考える”ことを促し、学校生活全体を学びの場としています。こうして培った多彩な経験から興味の芽を増やしていくことで、自分の目標にふさわしい進路が選べるようになっていきます。クラスメイトと協力して、探究学習のサイクルを実践物事を多角的に見る力を身につけます文献調査・アンケート収集・インタビュー・情報分析…それぞれの方法で考察を深め、探究成果をまとめますテーマ設定に迷ったら探究学習05授業・クラブ活動・学校行事など、あらゆる機会を通じて自ら課題を発見し、考える力を伸ばしますグループ探究個人探究学校生活全体が学びの場学校生活全体が学びの場

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