立正大学付属立正中学校2026
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A組B組C組習熟度 A習熟度 B習熟度 C習熟度 D3つのホームルームを1つの集団として4段階の習熟度別クラスに振り分けますD組E組F組習熟度 A習熟度 B習熟度 C習熟度 D日常的なコミュニケーションを大切にしています臨機応変に開講するフォローアップ講習「できた自分」で終わらせて、モチベーションアップ客観的に振り返ることで、学習・生活習慣が身につきます学力に合わせた進度の授業で苦手意識を素早く解決定期試験ごとの入れ替えが学習意欲につながります 年間の予定に組み込まれている面談以外にも、普段から言葉を交わす時間を多く持ち、生徒たちが相談しやすい雰囲気をつくることで生徒と教員が信頼関係を築けるように心がけています。 学習面においても、成績に対する指摘や受験校の相談だけでなく、進路指導という大きな枠組の中で教科担当教員とも連携を取りながら、具体的なアドバイスを伝えています。 小テストの点数が不十分な生徒や、課題の提出が遅れがちな生徒など、担任や教科担当者が必要だと感じた時に、苦手・不得意科目の克服を目指すフォローアップ講習を開講しています。特に、夏期や冬期の休暇期間には集中的に実施します。また、生徒から補習の要望がある時は、一人ひとりがしっかりと学力を伸ばしていけるように臨機応変に対応します。得意科目や苦手分野、学習進度や伸びるきっかけ、つまずくポイントは生徒によってさまざまです。だからこそ学力の伸ばし方は、生徒の数だけ異なります。一人ひとりに目が行き届く環境を整え、対話を重ねることで、自分の個性に合った学び方を見出せるように導いていきます。 立正では入学直後にスケジュール手帳を配付します。大切な事をメモに取り、日々の予定や学習計画を立てたりすることで、学習・生活習慣が身についていきます。手帳には学習時間を記録するスペースもあります。時間や回数などのデータは、自分を客観的に見ることに最適です。結果と過程が見えると、具体的な自信や反省につながります。日々を振り返りながら、次のステップを自ら考えることで、自己管理能力が養われていきます。 英語・数学は、1年生の第1回定期試験後から習熟度別のクラス編成で授業を行います。同じレベルの学力集団を作ることにより、得意な生徒たちは切磋琢磨して学力を伸ばし合い、苦手な生徒たちは適切な授業スピードで基礎学力を固めることができます。 クラス編成は、個々の生徒の学習状況や到達度を見ながら行っており、教科・学年によってクラス数は異なります。なお、所属する習熟度別クラスは定期試験ごとに入れ替えます。英語・習熟度別授業の編成(2024年度1年生6クラスの例)対話重視の個別サポート不得意・遅れを積み残さない手帳を活用した自己管理(英語・数学)教育の特色11生徒の表情をしっかりと見つめ「個」を大切にする指導を実践学力、進学意欲、希望進路に合わせて柔軟にサポートします01030204習熟度別授業

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