立正大学付属立正中高2022
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RISSHO GUIDANCE 18運用能力を高める英語教育習熟度別授業POINTPOINT◉英語への親近感を持たせ、“使える”語学力につなげる◉学力に合わせた進度の授業で、苦手意識を早期解決 中学3年間は、英会話の授業も含めて週7~8時間の英語授業を設定。特に中1の初期段階でつまずくことがないよう、楽しみながら英語を学べる環境づくりを行っています。例えばネイティブ教員による英会話の授業では、クラスを分割した1グループ10人程度の少人数授業で、「英語を使う」「英語で意見や意思を伝える」コミュニケーション力を身につけます。 また、「聞く・話す・読む・書く」の4技能の定着度を測るために英検の受検を奨励し、中学卒業までに3級(特進クラスは準2級)以上の取得を目指します。夏休みや年3回の受検前には「英検対策講座」を開講しており、多くの生徒が受講しています。夏の海外語学研修旅行(3年次)や、English Campなど語学体験の行事に参加する生徒も少なくありません。 英語・数学の2教科は1年生の第1回定期試験後から習熟度別のクラス編成で授業を行っています。同じレベルの学力集団を作ることにより、得意な生徒たちはお互いに切磋琢磨して自らの学力を伸ばし合い、苦手な生徒たちには適切な授業スピードでじっくりと基礎学力を固めることができます。 クラス編成は、個々の生徒の学習状況や到達度を見ながら行い、教科、学年によってクラス数は異なります。なお、所属する習熟度クラスは定期試験ごとに入れ替えます。■習熟度別授業の編成例(現1年生 英語の場合)1年A組習熟度A習熟度B習熟度クラスは複数のホームルームを1つの集団として振り分けます習熟度C習熟度D習熟度A習熟度B習熟度C習熟度D1年B組1年C組1年D組1年E組1年F組

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