立正大学付属立正中高2022
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09 RISSHO GUIDANCER-PROGRAMキャリアデザインプログラム 6年間を通じて将来に対する意識を高め、目的を持った進路選択を促すための取り組みがキャリアデザインプログラムです。 中学段階では『社会を知る』をテーマに、「仕事・職業」の知識を深め、自分の興味・関心にあった夢を抱けるようなプログラムを用意します。職業講話(1年)、職場体験(2・3年)を通じて、少しずつ目標を固めていきます。 高校段階では「大学・学部・学問」を知る機会を豊富に設け、夢や目標に ふさわしい進路を教員とともに考えていきます。モチベーションを高くもって大学受験に取り組み、『行ける大学よりも行きたい大学へ』を達成できるよう、サポートします。職業講話マナー講習 1年生を対象に、本校の卒業生が講演を行っています。1年生にとって「社会人」はまだまだ先のことですが、自らの進路を考えるきっかけとして「社会で生きること」「働くこと」について理解を深めます。毎年6~7名の社会で活躍している卒業生たちが自分たちの中学・高校生時代の話や、社会・仕事の話を伝えています。 2年生の職場体験の直前に、その事前準備として実施しています。外部の講師の方を招いて、挨拶やお辞儀の仕方、言葉遣いなど、社会人としての立ち居振る舞いを学びます。1年生2年生職場体験・職業新聞製作 2年生の夏に30社前後の企業の協力をいただいて実施します。3年生でも職場体験を行いますが、比較的なじみ深い仕事や、学校から近く、通いやすい職場を中心として2年生の段階から行い、事前に受けたマナー講習を実践することで、社会の一員であるとはどういうことかを体験します。 中学生のキャリアデザインプログラムの狙いは「社会を知る」ことです。仕事の現場を目の当たりにし、興味のある業種についての理解を深める中で職業観を少しずつ育てていきます。 そして、その経験によって感じたことを新聞の形式で、立正祭において発表することにより、一連のプログラムとしています。2年生職場体験マナー講習2021年度はリモートで実施しました

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