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総合的な学習の時間

指導方針

教科という枠を越えて、視野を広げる機会を設け、人間として必要な知識と見聞を積み重ねる。「将来を考える学習」これが立正の目指す総合的な学習です。
中学での3 年間は「知る」をテーマとし、高校では「積み重ねた知識を元に進路を具体化、実現する」を目標として掲げ、一人ひとりが自分の進む方向性を見いだせる力を養います。
与えられた情報だけで考えるのではなく、自ら調べ、まとめ、発信する。一つひとつのステップを自分の中できちんと消化する。テーマごとにこうした作業を繰り返すことによって、生徒たちは生きる力、学ぶ力を身につけていきます。

中学段階「職業・自分自身・伝統や文化を知る」

1年生:【職業観を育てる】

早い時期から進路を模索するためには、世の中の仕事を知ることが大切。そのため本校では、保護者に協力を仰ぎ、それぞれの仕事について講演をしていただく機会を設けています。医師、弁護士、経営者、僧侶など、生徒は関心のある仕事に就いている人を自ら選んで話を聞き、職業についての関心と理解を深めます。身近な存在の人たちから話を聞くことにより、進路を考えるベースと職業観が育まれます。

2年生:【社会見学を通して“仕事”とは何かを知る】

2年生では、職業についての関心と理解をさらに深めていくため、社会見学を実施しています。
例えば工場見学では、工員の方と一緒にものづくりの流れを見学。質問の機会を設けて、会話を交わすことで働くことの意義や責任、やりがいを持つことの大切さなどを肌で感じていきます。特に関心を持った職業については、「職業新聞」と題して文化祭で発表します。

3年生:【日本の伝統・文化を学ぶ】

3泊4日で行う、奈良・京都への修学旅行を中心に、1年間を通して学習を行います。テーマは、「日本の伝統・文化の再発見」。まず事前学習として歴史を調べ、現地では調査したことを検証しながら各所を訪ねます。自主見学日も1日設け、グループごとに調査事項をまとめ、文化祭で発表。毎年、工夫をこらした力作が生まれています。

高校段階「積み重ねた知識を元に進路を具体化、実現する」

4年生:【進路を考える】

文系・理系に分かれる5年生に備え、職業適性検査を実施します。自分の特性・適性をデータ分析し、進路選択の材料のひとつとして活用。進路とは何か、仕事とは何かを改めて考えます。また、担任との面談を何度も行い、進路について一緒に考えていきます。さまざまな意見を参考にしながら、自分の進路を見いだしていく。これが立正のスタイルです。

5年生:【進学を考える】

これまでの総合的な学習の時間で、学んできたことを踏まえ、将来への大きなステップとなる進学について、具体的に考えていきます。多数の大学や専門学校から進路担当の先生方を招き、各学部・学科のガイダンスを実施。学問の中身を知ることで進路選択の参考とし、進路目標を絞り込んでいきます。

6年生:【進路を実現する】

最終学年の目標は、それぞれが選択した進路を実現すること。学習面では、40〜50の豊富な選択授業を用意し、一人ひとりが目的に合った講座を選択。また、個人面談や三者面談を数多く実施し、目標実現のためのサポートを行います。合格力だけでなく、明確な目標を自ら見つけ、それに向かって努力することの大切さも指導。総合的な人間力を育てます。


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